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Kaizen タイムス

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【Kaizen タイムス】Kaizen Platformの「社内(外)報」です。多彩なメンバーの紹介や、社内でおこなった勉強会の様子、会社のある白金のご紹介など、Kaizen P… もっと読む
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#コラム

AIがもたらすDXの新たな可能性

DXは次のフェーズへ DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、「デジタルを活用して、圧倒的かつ優れた顧客体験を提供し、事業を成長させること」です。 ここでの「成長」とは、「稼ぐ」「儲ける」と言い換えてもいいでしょう。 そもそもなぜDXが重要視されるようになったのでしょうか。 その背景の一つは、法人内でのスマホ・タブレットの普及とSaaS(サース:BtoBの業務ソフトウェア)の浸透です。業務プロセスそのものもDX化しなければ、生産性を高められず、企業は生き残れません。

プロローグ: 「AIの民主化」が始まった

ちょうど先週、PIVOTの佐々木さんと話した動画2本が2日で合計10万再生を超えました ありがとうございます 皆さん注目されてるテーマなんだなと改めて実感しております 今回は、生成AIを通じて何が起きているのか?について、整理していきたいと思います 今、世界で何が起きているのかAIの民主化時代の到来 2017年、「AlphaGo(アルファ碁)が人間に勝利」というニュースを覚えている方も多いでしょう。この出来事は、「AI元年」と呼ばれ、人工知能(AI)の分野において重要

生成AIが拓く未来:適応か?死か?経営者としてどう向き合うか

24時間365日休まずに、文句も言わずに働く優秀なアシスタントがいたら? 欲しいものがなんでも出てくる「四次元ポケット」を手に入れたら……? 夢物語だと思うでしょうか。そんな都合のいいものが手に入るわけないだろうと、信じないでしょうか。 実は、その「夢みたいに都合のいいもの」が登場しました。 ChatGPT、Midjourney、RVC、Adept……。 これらは「生成AI」と呼ばれ、今や1日に100以上のこの「生成AI」を組み込んだ新しいツールが生まれています。

Kaizen Platform10周年に向けて

昨日、Kaizen Platformの10周年記念パーティーをささやかながら開催させていただきました。 足元の悪い中、ご来場いただきました皆様ありがとうございました。 また、ご来場いただくことが難しかった皆様も、心から感謝を申し上げたいと思います。 10年間続けてこれたのは、多くの皆様が関わって、助けて頂いたからに他なりません。次の10年も、また仲間と一緒に世界をカイゼンしていきたいと決意を新たにしました。 せっかくの節目なので、ここに僕自身の想いを記しておきたいと思いま

なぜスタートアップ経営者がラノベ風ビジネス小説を書いたのか?

おそらく、これを読み始めた人は混乱していると思う。 何を言っているのか、わからないでしょうから。 ちなみに私だって混乱しています。 順を追って丁寧にどうしてこうなったのか?経緯をご説明します。 デジタルの日制定によせて2021年デジタル庁ができて、 10月10-11日でデジタルの日というのが制定されると聞いた時 「日本のDXがもっと素敵に進むといいな」 と本気で思ったんですよね。 私スドケンこと須藤憲司は、KaizenPlatformというマザーズ上場企業の経営者をし

DXとグロースハックの舞台裏を垣間見れるKaizenサロンの一般公開はじめました

明けましておめでとうございます! 2021年が皆様にとって素晴らしい一年になるといいなと思いながら、この記事を書いております。 さて、もう記事のタイトルにもバーンと書いておりますが、オンラインサロンはじめます。 実は2020年にサロンをメンバー限定でひっそりと開始してたんですよね。 そこで、色々試行錯誤していたのですが、とても面白い事が見えてきましたので、無事一般公開を開始します。 お申し込みはこちらから(Special Thanks 株式会社NISHINOさま😘)

DXとグロースハックの舞台裏を垣間見れるオンラインサロンメンバー初期30名募集開始

※まさかの肝心の申込導線のリンクを付け損ねるというウッカリミスをしてしまいました💦 ごめんなさーい🙏 何を急に言い出してんだ!?と思いますよね? 僕もそう思っています。 社内の新規事業でオンラインサロンが出てきたある日、社内の新規事業の方向性を色々議論していた時にオンラインサロンがやりたいという話が出てきました。 何個かオンラインサロンに入らせてもらっているワタシは、その運営が楽じゃない事も(むしろ大変)よく知ってるので、面倒くさがりな自分には圧倒的に無理だと思ってま

DXは組織に従う

皆さまこんにちは! Kaizen Platformのスドケンこと須藤憲司と申します。 日々様々な企業のDXに携わる方々とお会いしながら、DXに関するプロジェクトのご支援をさせて頂いております。 さて、こんなジョークが海外で少し話題になったのはご存知でしょうか? 誰があなたの会社のDXをリードしているか? CEOよりもCIOよりもCTOよりも、コンサルよりもアジャイルよりも、Covid-19が自社のDXをリードしたと皮肉っているツイートなんですが、どんなに積極的な経営

【D2C体験記】ZOOM映えだけを狙ったブランドをど素人がつくってみた話

皆さまこんにちは! Kaizen Platformのスドケンこと須藤憲司と申します。 いつもはDXの事について、結構真面目に書かせて頂いていますが、今回は本当に緩いネタを一つ。 皆さん、zoomやteamsやWebexなどのビデオ会議システムを使う事増えてきたと思うんですよね。 この通り、業績も絶好調です。 そして、なんとzoomの時価総額が航空7社の合計を超えるというまさにDXの時代になりました。 東京都の副知事をされてる宮坂さんのツイートですが、非常に象徴的だ

リモートワークで業務上、一体何が起きているのか?

こんにちは Kaizen Platformの須藤憲司と申します。スドケンと呼ばれています。 色んな企業のDX支援やUX改善を事業にしていますが、今回の新型コロナウィルスに伴う緊急事態宣言の少し前、3月の頭くらいから私の所にBtoB企業を中心に色んな相談が飛び込んで来ていました。 「営業を全員リモート対応させたいんだけど、慣れていないから商品のプレゼンやカタログを動画にして説明させられないか?」 最初は、何を言っているのか?正直よくわかりませんでしたが、緊急事態宣言前か

コロナを乗り越える鍵はDXにあり

今、新型コロナによって影響を受けない業種はないのではないか?というくらい普段のトレンドとは全く異なる状況になってきています。 様々な企業のDXを支援する当社としても、毎日様々な相談を受けています。 今回、コロナによって大分風向きが変わってきたように思います。 リモートはDXを加速する先週、リモート営業を支援する営業資料の動画化キャンペーンを開始したところ問い合わせが殺到しました。 当社でも、色んな営業資料を動画化してまさに実験をしてるんですが、色んな発見がありました。

2025年の崖の手前にあるDXの壁の話

みなさま、はじめまして。 須藤憲司と申します。周りの皆さんからはスドケンと呼ばれています。 Kaizen Platformという DXを支援したり、UXを改善したりするスタートアップの経営者をしております。 3/19に私が書きました『90日で成果をだすDX入門』が発売されます! このご縁で、日経COMEMOの方にも寄稿させて頂く事となりました。 皆さま、よろしくお願い致します。 自己紹介がてらDXの崖より、ずっと手前にある壁のお話をさせて頂ければと思います。 ※