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11月12月の記事を総まとめ! 「今月のKaizenPlatform 公式note」

こんにちは、Kaizen Platform 公式note 編集部のhoshiです!

11月から12月は、Kaizen須藤の解説シリーズ「DXプレイブック」やグロースハッカーインタビュー、お客さま事例など、計11本のnoteを更新しました。

ここでは2ヶ月間で公開した記事のハイライトを交えつつ、まとめてご紹介させていただきます。

DXの入門書「DXプレイブック」がスタート!

Kaizen須藤の解説シリーズ「DXプレイブック」がスタートしました。
 
loT、サブスクリプション、AI、D2C、OMO、MaaSなどをキーワードに「DXとは?」を考えるDXの入門書として連載していきます。

そういった技術を複合的に活用したIoTは、もはや一般に定着しているワードですね。Internet Of Thingsの頭文字をとった略語です。(中略)

ふだん自分が意識しなくとも、生体はバランスをとってくれています。感覚器官や臓器は互いに連携し、暑ければ汗が勝手に流れます。そのような最適化が、範囲や対象を拡張して行われるのです。森羅万象がコネクトし、もはやヒトの無意識下で様々な調整や判断、最適化が行われる

#2 のテーマは、デジタルが拡張した個人の可能性、それに伴うリスクについて。SNSで拡散されるフェイクニュースなどを例に話しました。

デジタルはコミュニケーションの様々なコストを極小化します。移動コストをゼロにもしますし、ネットワークを構成すれば、それ以後ヒトとつながる手間なく一斉配信も可能になります。つまり声を拡張していると言えます

#3 のテーマは、急成長を続けているGoogle、Amazon、Facebook、Appleの共通点でもあるデータ駆動型のビジネスモデルについて。データが“21世紀の石油”とも言われるその理由について、NETFLIXなど身近な例をもとに解説しました。

詳細なデータを裏付けに、年間1.6兆円(2019年)の費用をかけてコンテンツを製作しているのがNETFLIXです。ヒットしないリスクをデータを用いて最小限に抑えた上で、莫大な投資を行う。結果、世界中を釘付けにしているのです

データ資源をめぐってプラットフォーマーと利用企業、そして企業対国家のレイヤーでせめぎ合いが起きている現代。#4は、その概況を解説しました。

従来はヒト、モノ、カネの3要素、とくに人口が大きく国力を決定づけていました。そのルールに影響を及ぼしうるのがデータであると言えるのではないでしょうか。グローバルプラットフォーマーは国境を越えてサービス提供を行い、世界中のデータを低コストで集約していっています

今後も、中国・アメリカをはじめとした海外の情報・事例なども配信していきますのでぜひご覧ください!

グロースハッカーが考える、Web広告動画制作の秘訣

Web制作や動画制作でフリーランス・副業を目指す方におすすめのコンテンツ「グロースハッカーインタビュー」を公開しています。

今回お話をうかがったのは、20年以上デジタルコンテンツ制作に注力してきた北古賀紀行さん。グロースハッカーとしてサイトのUI改善と動画制作、ふたつの領域で年間200件を超える案件に携わってきました。
 
映像制作の講師としても活躍している北古賀さんに、サイト改善と動画制作の共通点、Web広告動画制作で意識していることについてうかがいました。

去年グロースハッカーの仕事とは別件で、撮影の依頼をいただいたんですよ。話を聞くと、1000万円をかけて映像を作ったものの、全部ボツにして撮影からやり直したい、と。でもそのボツになったという1000万円の映像を観せていただいたら、ぶっ飛ぶくらいかっこいいんですよ。(中略)ただ、クライアントさんにとっては理想とかけ離れていたようで、「この映像を観ても、何を伝えたいのかわからない」と言うんです

お客さま事例

株式会社メディックスさま、株式会社BookLiveさま、NPO法人TABLE FOR TWO Internationalさま、BMW Japanさま、株式会社ANAPさま、株式会社ウィルゲートさまの事例をご紹介しました。

株式会社メディックスさま

動画元年と呼ばれていたちょうど2〜3年前に、動画制作に対してハードルが高いと感じつつも興味を持ち始めた企業がかなり増えたと思っています。

しかし弊社はクリエイティブ制作に強みがある広告代理店ではありつつも、動画の制作会社ではありませんし、社内に動画撮影や編集のノウハウもありません。クライアント様に動画施策を提案しようにも、そのベストソリューションがわからないという状況が続き、結果的に社内での動画施策がまったく進まない状態でした

株式会社BookLiveさま

──印象的な施策について教えてください。
他業界の成功事例から発想を得た施策のご提案をいただくことが多いのですが、直近では旅行サイトの予約画面で、自分以外に同じページを閲覧している人が何人いるか表示される施策が印象的でした。

また、作品の紹介やレコメンドを動画でおこなうというご提案をいただいたときは嬉しかったですね。動画施策は限られた表示エリアでより多くの情報をユーザーに伝えることができますが、社内では実施できなかった施策でした。現在ABテストで検証している段階ですが、結果が楽しみです

NPO法人TABLE FOR TWO Internationalさま

『おにぎりアクション』はフィード投稿しか対象にならないのですが、その告知もストーリーでした方がいいとズバッと言われて。その辺りも教えていただいてありがたかったです。また、Facebook動画は、通常の10倍弱のリーチを獲得することができました

BMW Japanさま

私たちが仕事を依頼するとき、クリエイターとの間に営業担当者やプロデューサーが必ず関わってきます。そのため、推したいメッセージが薄まって、もしくは曲がってクリエイターに伝わってしまうんです。
Kaizenさんの場合、ツールのすぐ裏に一流のクリエイターがいるため、我々が伝えたいメッセージも薄まりません

株式会社ANAPさま

訴求ポイントについては、自社ではノウハウがなかったため、KaizenAdの担当者に頻繁にご相談させていただきました。

まずはファーストインプレッションで、「ANAP」のようにわかりやすい文字を出すことを意識しました。インストリーム広告は5秒でスキップできるため、最初に伝えたいメッセージを出し、その後は取り扱い商品やプライスがしっかりと分かる構成にしました

株式会社ウィルゲートさま

特に、弊社専務の個人SNSでの投稿へのリアクションの多さを実感しましたね。FacebookとTwitterの両方で動画を投稿したのですが、再生数やリーチ、エンゲージメントが大幅に改善しました。

通常投稿のエンゲージメントは、だいたい600〜800ほど。動画投稿の場合、エンゲージメントは2000〜3000まで伸び、通常投稿とは圧倒的に違っていました。動画1つで、届けられる幅が一気に広がったことはかなり印象的でした

動画のノウハウやトレンドについて読みたい方

『Kaizen Ad』チームがおくるマガジン「Kaizen Ad Video Inside」
も随時更新しています。

動画のノウハウ、トレンドから事例まで、動画と動画広告について興味がある方は、ぜひマガジンをフォローしていただけますと幸いです。

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以上、11〜12月の「Kaizen Platform 公式note」のハイライトでした。

来月は、最新の動画マーケティング施策について解説したセミナーレポートなどをお届け予定です!

別記事にて2019年、Kaizen Platform 公式noteアクセスランキングも公開しますので、ぜひそちらも合わせてご覧くださいませ。

それでは、来年もどうぞよろしくお願いします。