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Yahoo!(ヤフー)で動画広告を運用するためのコツとは

日本国内でよく使われる検索エンジンといえば、GoogleとYahoo!の2つを思いつく方も多いのではないでしょうか。Yahoo!は国内でおよそ25%のシェアを有している検索エンジンで特に高年齢層からの利用率が高いサービスです。

検索エンジンを利用した広告はGoogleとYahoo!のそれぞれがありますが、今回はYahoo!の広告について特徴や配信方法、広告配信のポイントについてご紹介していきます。

Yahoo!(ヤフー)の広告について

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Yahoo!広告の概要
Yahoo!の広告は、検索広告、ディスプレイ広告(YDN)、プレミアム広告、セールスプロモーションとさまざまな商品があります。
Yahoo!で動画広告を取り扱っているのは、「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」と「Yahoo!プレミアム広告」のアウトストリーム動画とインストリーム動画、の3種類です。

Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)とは
Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)は、広告の出稿目的に合わせて運用が可能な広告です。目的は、コンバージョン、動画再生、サイト誘導、アプリ訴求などから選ぶことができます。

目的別のキャンペーンの設定は下記の通りです。画像5

ターゲティングは、性別・年齢・地域などのユーザー属性や興味関心などのオーディエンスカテゴリー、特定のユーザーの類似ユーザー、検索情報などから取得した購買意欲などから選択が可能です。

広告の掲載場所は、スマートフォンアプリ「Yahoo!JAPAN」のタイムラインと、Yahoo!JAPANのウェブページ、Yahoo!ニュース、クックパッドやNEVERなどのパートナーサイトなどがあります。

※Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)は、2020年度にディスプレイ広告(運用型)という名称に変更される予定です。また、それに伴い配信アルゴリズムや管理画面も変更されます。詳細は下記リンクよりご確認いただけます。
https://promotionalads.yahoo.co.jp/service/displayads/

Yahoo!プレミアム広告とは
Yahoo!プレミアム広告は、Yahoo!JAPANのトップページなどの「アウトストリーム広告」と動画コンテンツに差し込みで再生される「インストリーム広告」の2種類があります。

アウトストリーム広告
アウトストリーム広告は、Yahoo!JAPANのトップページに掲載され、スマートフォン・PCのそれぞれに分かれています。トップページに掲載される広告は「ブランドパネル」と呼ばれています。
PCの掲載箇所は、左右のコンテンツがない部分も活用した「トップインパクトパノラマ」や、トップページの右上に掲載される「トップインパクトスクエア」など複数の種類に分かれています。
日本国内の25%と多くのユーザーが利用する検索エンジンのため、高いインプレッションを獲得でき、認知拡大やブランディングへの効果の高い広告です。
一方で広告効果も大きいためコストも非常に大きく、最低価格は500万円からと高めに設定されています。
インプレッション保証型のため、一定のリーチ数を稼ぐことができます。

インストリーム広告
インストリーム広告は、動画コンテンツの再生前や再生中に挿入される動画広告です。動画を閲覧しようとしているユーザーが見ている広告のため、音声がオンで再生されることが多く、広告の内容が伝わりやすいのが特徴です。
差し込まれる動画は、Yahoo!JAPANのトップページを除くページやYahoo!ニュースアプリ(iOSのみ)やGYAO!(PCおよびタブレット、アプリ)での映像視聴時です。
価格は100万円からで表示回数を保証するViews保証型という配信方式です。

※Yahoo!プレミアム広告は、2020年度にディスプレイ広告(予約型)という名称に変更される予定です。また、それに伴い管理画面も変更されます。
https://marketing.yahoo.co.jp/service/yahooads_renewal.html

Yahoo!(ヤフー)での動画広告配信方法

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動画広告の配信方法について手順をご紹介します。

1.動画ファイルを追加する
動画広告に設定する動画ファイルを広告管理ツールに設定します。

【設定手順】
・広告管理ツールの「ディスプレイ広告」のタブをクリックする。
・「アカウント一覧」から対象のアカウントを選択する。
・「ツール」タブをクリックしてプルダウンから「動画ファイル管理」をクリックする。
・「追加」ボタンをクリックし、動画ファイル追加画面を表示する。
・「ファイルを選択」から追加する動画ファイルを選択する。
・メディア名を50文字以内で入力する。
・アップロードボタンをクリックし、画質プレビューで問題ないかを確認する。
・完了ボタンを押す。
※複数の動画ファイルをアップロードする場合は、「完了して次のファイルをアップロードする」をクリックする。

2.動画サムネイル画像を追加する
動画広告に設定する動画サムネイル画像(動画が再生される前の広告に表示される静止画)を広告管理ツールへ追加します。また、必要に応じてロゴ画像(動画広告の全画面プレイヤーで、動画の停止中および終了時に表示する画像)も設定します。

【設定手順】
・広告管理ツールの「ディスプレイ広告」のタブをクリックする。
・「アカウント一覧」から対象のアカウントを選択する。
・「ツール」タブをクリックしてプルダウンから「画像ファイル管理」をクリックする。
・「動画サムネイル」もしくは「ロゴ」のいずれかを選択する。
・「画像追加」のボタンをクリックする。
・追加する画像ファイルを選択し、「画像追加」のボタンを押す。
※動画ファイルから動画サムネイルを追加する場合は、画像ファイル追加画面の「動画ファイルからサムネイル画像を作成する」をクリックする。

3.動画広告用のキャンペーンを作成する
広告掲載方式「動画広告」のキャンペーンを作成します。

【設定手順】
・広告管理ツールの「ディスプレイ広告」のタブをクリックする。
・「アカウント一覧」から対象のアカウントを選択する。
・「キャンペーン管理」タブをクリック
・「キャンペーン作成」ボタンを押し、キャンペーンタイプを選択する。
・基本情報で広告掲載方式を選択する。
・キャンペーン名を入力する。(サービス名や商品カテゴリーなどから登録内容が分かるようにする)
・キャンペーン予算を入力する。(1日単位の利用金額を設定でる)
・入札方法を選択する。
・スケジュールの設定をする。
・フリークエンシーキャップ(繰り返し同じユーザーに表示させる設定)を設定する。
・作成したキャンペーンを保存する。

※キャンペーンタイプの選択方法は、ウェブサイトへの誘導や、商品のプロモーションなどを目的とする場合は「標準キャンペーン」、スマートフォンやタブレットのアプリのプロモーションを目的とする場合は「アプリキャンペーン」が一般的です。

4.動画広告用の広告グループを設定する
3で作成した動画広告のキャンペーン配下に広告グループを作成します。

【設定手順】
・広告管理ツールの「ディスプレイ広告」のタブをクリックする。
・「アカウント一覧」から対象のアカウントを選択する。
・表示内容選択の「広告グループ」サブタブをクリックする。
・キャンペーン管理画面で「広告グループ作成」ボタンをクリックする。
・「作成先のキャンペーンを選択(広告グループ作成)」の画面で該当するキャンペーンを選択する。
・「広告グループ作成へ」ボタンを押し、作成する 広告グループのキャンペーンタイプ、広告掲載方式を入力する。
・広告グループ名を入力する。(サービス名や商品カテゴリーなどから登録内容が分かるようにする)
・入札方法を選択し、入札価格を入力する。
・ターゲティング情報を設定する。
・「保存して広告作成へ」ボタンを押して広告グループを保存する。

5.動画広告用の広告を作成する
4で作成した広告グループ配下に、広告を作成します。

【設定手順】
・広告管理ツールの「ディスプレイ広告」のタブをクリックする。
・「アカウント一覧」から対象のアカウントを選択する。
・表示内容選択の「広告」をクリックし、「広告作成」ボタンを押す。
・キャンペーン、広告グループを選択し、「広告作成へ」ボタンを押す
・必要な項目を入力したら、「広告のプレビュー」をクリックし、広告の配信イメージなどを確認する。
・「保存」ボタンを押して、広告を保存する。

Yahoo!(ヤフー)における動画広告配信のポイント

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Yahoo!で動画広告を配信するうえでのポイントをいくつかご紹介します。

音がなくても伝わる動画にする
動画コンテンツはインストリーム動画(動画コンテンツの途中に差し込まれる動画)ではない限り、基本的に音声がオフで再生される場合が多いです。そのため、音声がなくても伝わる動画の設計にしておくことが重要です。
セリフやナレーションは字幕を入れ、1カットの切り替えの長さに注意しましょう。

最初の3秒以内にユーザーの興味を引く
スマートフォン版Yahoo!JAPANのトップページのファーストビューにおける平均滞在時間は最大3秒程度です。冒頭の3秒で動画に興味を持ってもらえるかどうかで、それ以降の動画を見てもらえるかや態度変容が起こるかが変わってきます。

Yahoo!JAPANの調査(2018年5月~2019年1月)によると「5秒以内に何の訴求か分からない」と答えたユーザーに対し「3秒以内に興味を持った」と答えたユーザーが、ブランド認知を144%、メッセージ連想を168%、購入意欲が155%とそれぞれ上回ったという結果が出ています。

冒頭で興味を持ってもらうには、ターゲット層に自分に向けられたメッセージであるというコピーを追いたり、違和感をもたせたりなどの手法があります。また動画にストーリー性を持たせることでも、続きを見てみたいという感情を抱かせることもできます。
ターゲットや商品・サービスに合った手法で、動画の冒頭の設計をしてみましょう。

簡潔で明確なコピーを使用する
アウトストリーム動画の場合、ユーザーのスクロールによって動画広告も移動して表示されるため、冒頭で何の訴求かを伝わらないとそのままスクロールして流される可能性が高まります。
そのため、動画広告の冒頭ではできるだけ簡潔で明確なコピーで訴求し、ユーザーの興味をひくようにしましょう。

メッセージは短くする
動画広告は、動画の中にだらだらと長い文章を入れ込むよりも、テキスト量が短いほうがユーザーに伝わりやすくなります。そのため、一つひとつのメッセージは短くきるようにしましょう。
また、メッセージごとに動画の画面を切り替えることで、ユーザーも一つのメッセージの区切りを認識しやすくなります。

明快なストーリーにする
動画広告は事前にどのような流れにするかを決めてから作りますが、内容が明快でなければ結局何を言っているか分からない動画広告となってしまいます。明快なストーリーにするには、事前の設計が重要です。
設計段階では、訴求したいことを1つに絞り、一言で表現できるレベル(文章で20文字以内に表現できる程度)にしておきましょう。また、その訴求を裏付ける3つの要素を考えておくことで、訴求に深みがでます。
一番伝えたいことは何かを意識して設計をおこなうとよいでしょう。

動画冒頭には広告枠の上部にテキストを入れる
タイムライン上に掲載される動画広告の場合、広告枠の上半分が表示されたら動画の再生が開始されます。そのため、再生冒頭には動画の下半分が見えない場合が多い傾向です。
字幕やテロップを入れる場合は、再生の冒頭には上半分に入れるなどの工夫でよりユーザーに伝わりやすくなります。

まとめ

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今回は、Yahoo!の広告についてご紹介しました。
PCユーザーはSPと比較してYahoo!の利用も多く見込めるため、PCでの訴求をおこなう場合はGoogleだけではなくYahoo!広告との併用もおすすめです。
ターゲットや目的に応じてどのような動画であれば、ユーザーに刺さるのかを考えて、最適な動画広告の運用をおこないましょう。

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