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「なめらかな働き方」の実現へ。Kaizen Platformの経営管理部が語る組織文化と人材戦略【働き方多様化支援プロジェクト 座談会vol.1】

Kaizen Platformでは、ミッションである「Kaizen the World 〜なめらかな働き方で世界をカイゼンする」の実現に取り組んでいます。
今回、経営管理部の労務/人材開発/総務・法務グループのメンバーにKaizen Platformの人材や組織に関する考え方、そして多様な働き方を実現する「働き方多様化支援プロジェクト」の取り組みについて話を聞きました。

(写真左)労務グループ 渡邊大介さん
(写真中央) 人材開発グループ 河谷弥代子さん
(写真右)総務・法務グループ 山田芳弘さん

「なめらかな働き方」はKaizen Platformの根幹

ーKaizen Platformのミッション「Kaizen the World 〜なめらかな働き方で世界をカイゼンする」について、経営管理部の観点からどのように捉えているか教えてください。

渡邊:Kaizen Platformにおける「なめらかな働き方」は、会社の肝ですね。「なめらか」には、リモートワーク等の働く場所の選択はもちろん、フレックスタイムや裁量労働制、自由な服装や髪型、そして就業形態まで、さまざまな要素が含まれています。

僕は2022年に入社しましたが、最初はその自由さに驚きました。前職では毎日スーツを着て通勤していましたが、Kaizen Platformでは「Tシャツでいいよ」と言われたんです(笑)。初めてオフィスに行ったときには、金髪の社員にも会いました。まさに自由を体現している職場だなと感じましたね。

河谷:私も前職では毎日出社していたので、Kaizen Platformでもとりあえず出社したんですね。でも上長に「無理して出社しなくても大丈夫ですよ」って言われて、衝撃でしたね(笑)。普通、新入社員はとりあえず出社するものだと思っていたので、驚きました。

渡邊:こうした自由な職場環境に対して何がサポートできるかを、労務や人材開発の視点から一緒に働くメンバーや経営層と話し合っています。

自由と自律性を重視する組織文化

ー河谷さんは2017年入社とのことですが、当時と比べてKaizen Platformの人材に関する考え方は変化してきましたか?

河谷:ちょうど昨日Qiita(※)を見ていたら、2016年頃のスドケンさん(代表の須藤憲司のこと)の人材に関する投稿があったんですよ。その中で求める人材として「指示待ちではなく、自ら答えを探して自律的に前に推進できる人」が挙げられていました。

自律性とは、業務領域の境界を超えることを厭わず、自ら率先して物事を推進することです。自律性を持っている人を尊重するし、そういう人たちと働きたいという考えは、私が入社する前から現在に至るまで変わってないですね。

※エンジニアに関する知識を記録・共有するためのサービス。Kaizen Platformでは社内wikiとして活用しています。

山田:僕が入社した2019年には、標語として掲げている今のミッション「KAIZEN  the World なめらかな働き方で世界をカイゼンする」という、いわゆる「なめらか」というワードはついてなくて。ただ、「なめらかな働き方」に該当する環境はすでにありました。正社員で働きたい人は正社員で働けばいいし、業務委託の働き方が自分に合ってるって人はそれでもいい。その環境は先進的でしたよね。

河谷:2017年には「21世紀の新しい雇用と働き方の創出」というミッションを掲げていていました。その頃はオフィスが新宿にあって、手書きのミッションが壁に貼ってあったなぁ。しかもセロテープで(笑)。

就業形態や働く場所・時間にこだわらない、というのは創業以来ずっとあって、コロナ禍以降ようやく時代が追いついてきた感じはありました。

組織の成長と外部環境の変化に対応する人材戦略

山田:これまではKaizen Platformに関わる人を「Kaizen Platformメンバー」とひとくくりにし、就業形態は後付けのような扱いだったんですよね。けれど、2020年の上場によるガバナンスの整備や、2024年11月1日のフリーランス保護新法施行を背景に、2023年の秋頃から、これまでの方針を見直すことになりました。正社員と業務委託の人たちに求めることを、より明確に定義し直そうという動きです。

新しい方針では、正社員には「リーダーシップ」を、業務委託には「プロフェッショナル」をそれぞれ求めることになりました。

河谷:人材に対する考え方のベースは変わってないけど、お互いが世の中の流れに応じてもっと気持ちよく働くためにちゃんとルールや役割を整備しました。


私たちは、顧客体験DXという領域で大企業の事業成長に伴走しています。生成AIを活用した新しいソリューションの開発など、魅力的なプロジェクトが次々と生まれており、より多くの企業の課題解決に貢献できる機会が広がっています。

こうしたプロジェクトを通じて顧客に真の価値を提供していくために、最も重要なのは人材です。しかし、働き方やプロジェクトへの関わり方の「ベストな形」は、一人ひとり異なります。

私たちが目指すのは、様々な人が様々な選択肢を持ちながら、一つのチームとして世の中を変えていける環境です。その実現のため、「なめらかな働き方」を支える制度や仕組みの整備を進めています。次回以降、正社員と業務委託それぞれに求める役割や、その具体的な取り組みについて、より詳しくご紹介していきます。


*Kaizen Platformでは、一緒に働くメンバーを募集しています。カジュアル面談も随時行なっていますので、まずはお気軽にお申し込みください!

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