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Growth Hacker Awards 2021 受賞者インタビュー ---「Growth Hacker大賞」M.Hasegawaさん

去る2月10日、第7回目となる、年に1度のグロースハッカーたちの祭典「Growth Hacker Awards 2021」をオンラインにて開催。昨年度、大幅な成長・成果を出したグロースハッカー達が表彰されました。

▼全受賞者はこちら


今回は2021年度のGrowth Hacker大賞を受賞されたM.Hasegawaさんにお話を聞きました。

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ー 改めて、受賞されてのご感想を教えてください。

この度は大賞にお選び頂きありがとうございます!
僕はこれまで350本ぐらい動画案件をやってきたのですが、制作した動画を成果につなげるために心掛けてきたことがあります。
それは、動画を受け取った人の表情をイメージしながら、丁寧なスピード感と品質のバランスをとりながら企業の「わかってほしい」という思いのしっかりと伝わる動画制作活動です。
この活動がこのようなかたちで評価して頂けてとても光栄です。
今後も企業が動画に託す「わかってほしい」という思いを世の中にしっかりとつなげていけるように努力していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

ありがたいことに「Hasegawaさんの考え方を共有してほしい」という声を頂くことも増えてきました。今後は制作業務と平行しながら、これから動画制作にチャレンジしたい人たちが実践的なスキルをスムーズに身につけられる場所や情報提供にも力を入れていきたいと思っています。

▼M.Hasegawaさんの作品

ー Kaizen Platformのお仕事を始めてどのくらいですか?
今年の2月で3年ぐらいです。

ー 今までのご経歴を教えてください。
Webサイト、Webアプリ、インタラクティブコンテンツなど、オンスクリーンメディアのデザイナー・ディレクターとして約17年働いていました。

ー グロースハッカーになったきっかけは何ですか。
2015年頃、シリコンバレーでグロースハッカーという職種に注目が集まっていて、興味が湧いて色々調べる中でKaizen Platformを知り登録しました。登録は2015年ですが、本格的にKaizen Platformの案件を始めたのは2018年2月頃からです。

ー お仕事を進める中で意識していること、大切にしていることを教えてください。

成果につながりやすいクリエイティブにするため訴求に紐付くデザインやアニメーションの言語化は意識的にやっています。
そのために案件の詳細ページから要望を汲み取り、自分なりの解釈で「言語化」したり「自分ゴト化」することをしています。
あとは、クライアントに対するリスペクトです。これは言語化したり自分ゴト化する際、意外と重要なことだと思っています。

僕の場合「好奇心」があると意欲的になれるので、「伝える」ことの楽しさ、「言葉を整える」楽しさなど、仕事を進めていく中で自分なりの楽しいポイントをひとつずつ見つけていくことを大切にしています。
まだまだ、できないこと、知らないことも多くありますが、今知らないことは全部成長につなげていけば良いと思っています。

ー グロースハッカーになって苦労したことを教えてください。
案件の詳細ページから案件の意図を汲み取るところで苦労しました。はじめた当初、要望とズレた提案をして採用されない案件が多くあったと思います。

ー 今後、挑戦してみたいことを教えてください。
3つあります。

1つ目は、これまで経験してきた「やり方や考え方の共有」です。
「教えることは教わること」と良く言いますが、これから動画制作にチャレンジしたい初学者の方々に、僕がこれまで経験してきて良かったことを伝えながら一緒に学ばせて頂く機会を作っていきたいと思っています。

2つ目が、サービスの企画・開発・運用をして、そのサービスをグロースさせていくことに挑戦してみたいと思っています。そのサービスをグロースさせるひとつの手段としてKaizen Platformで培ったスキルが活用できたら良いと思っています。

3つ目は、意外と難しいかもしれないですけど、好きなことを楽しむ時間を意識的に作っていきたいと思っています。
これまでどうしても仕事中心の生活スタイルだったのでそういう時間も作っていきたいなぁと思っています。

選考委員会のコメント

2020年を通じて、動画の改善と Webサイトの改善の両輪で、本当に大活躍いただきました。 Hasegawaさんの強みは、ディレクターとしての経験則に基づくロジカルなハックアイデアと、そのアイデアを高品質に仕上げる優れたデザイン技術の両方を高レベルで兼ね備えられているところだと考えています。
また、お客さまの要求に対しての、妥協をしない姿勢でのご提案には、我々もいつも助けられています。まさにグロースハッカーと呼ぶにふさわしい最高のパフォーマンスを年間を通じて発揮いただきました。

グロースハッカー募集中
Kaizen Platformにおけるグロースハッカーは、クラウド上でディレクターやアナリストなどと一緒に「KAIZEN TEAM」を構築しWEBサイト改善や動画クリエイティブ制作等によって、お客さまのサービスをグロース(向上)させる役割を担います。
▼詳細はこちら
https://gh-portal.kaizenplatform.net/

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